いっこうに咲かないものだから、すっかり諦めていたんです。

しかし、我が家のベランダで、青色の花を見ることができました。





栽培記録



4月中旬、種を蒔きました。

時期が少し早すぎると聞いたのは、後の祭り。

ゴールデンウィーク明けくらいが良いのだそうです。

なんとか6月上旬。

やっと芽が出て、少しずつ蔓を伸ばし始めました。


バタフライピーの苗の写真


その後、蔓は伸ばすも、いっこうに花が咲く気配なし。

このまま、枯れてしまうのかと諦めかけていました。





9月上旬。

驚くことに、一輪、花が咲いたのです。

真夏を過ごし、少し暑さが和らぎ始めたこの気候が、お気に入りなのでしょうか?

そして、2週間後。今の様子です。



こんなに咲いてくれるとは、思ってもいなかったので、嬉しくって、嬉しくって。

毎朝、つぼみを探す日々。


バタフライピーとは



タイ語で、อัญชัน (アンチャン)。

日本では、Butterfly pea(バタフライピー)や、和名の蝶豆(チョウマメ)と呼ばれることが、多いかもしれません。

マメ科の植物なので、蔓を伸ばして、育ちます。

原産は東南アジア。

この花が咲いているのを始めてこの目で見たのは、チェンマイの道ばたでした。


チェンマイの道端に咲くバタフライピーの写真


その後、この花が、いろんなところで登場します。

こんなふうに使われる



チェンマイでは、この花に出会う機会が多いです。

料理の飾りとして


飾るだけではなく、料理の色付けにも使われています。

タイの伝統菓子の写真



お茶として



カフェに行くと、私は、つい、注文してしまいます。

バタフライピーティーの写真


シャンプー・リンス・石鹸として



アバイブーペの、アンチャンシャンプーの写真です。

แชมพู อัญชัน (chɛmphuu anchan)って書いてありますね。

バタフライピーシャンプーの写真


まだまだ、探せばいろいろな写真が見つかると思いますが、今回はこれくらいで。😅


知る人ぞ知る


知る人ぞ知る。

この言葉は、「あまり人々に知られていないさま」という意味と、「高い評価を得ているさま」という二つの意味があります。

バタフライピーは、まさしく知る人ぞ知る植物のような気がします。

レモンを入れると変化するお茶の色を楽しんだり、きれいな色に染まるので、お料理の着色料としても使われたり。

日本でも、SNS等でバタフライピーを見る機会が増えました。

『アントシアニンが多く含まれ、健康によい。』

とも言われているので、先ほどの意味で言えば、後者の意味で、

もっともっと、人気がでてくる花なのかもしれません。

寒さで枯れてしまうため、日本では、一年草扱い。

まだしばらくは、ベランダで楽しめそうです。

それでは、またね。チョークディナカー

今日も最後まで読んでくださってありがとう!




ランキング参加中です。クリックで応援してね!

にほんブログ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代 自分らしさへ にほんブログ村 シニア日記ブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキング