道端のタンポポ、綿毛がほとんど旅立ってしまいました。

ハナミズキの花が満開です。

時の移り変わりを花や草木から感じています。


タンポポの綿毛の写真


通院日


今月も、夫に付き添って、病院へ行ってきました。

もう、何度となく繰り返されてきた、ふたり、待合室で緊張しながら待つ時間。

さまざまな患者さんの様子を見るともなく感じ、いろいろなことを想像してしまいます。

予約時間をかなり過ぎ、ようやく番号が呼ばれ、診察室へと向かいました。


診察室で


主治医の「何か変わりはないですか?」との問いに、

「はい。ありません。」と答える夫。

パソコンのCT画像を確認しながら、主治医と夫が話しています。

後ろから私は、メモを取りながら、聞いています。

血液検査に、多少、不安材料はあるものの、投薬が続けられるとの結果に、ホッとしながら、薬局に向かいます。

憎くきがん細胞が、完全に消えてくれれば、これほど嬉しいことはありません。

そんな奇跡を願いつつ、今は、この現状を、ありがたいと思うようにしています。


銀行へ


夫の勤務先の関係で作った通帳2冊。

何年も利用せず、残高も、ほとんど入っていない通帳がずっと気になっていました。

幸い近くに、支店があったので、ふたりして銀行に行き、解約手続きをしてきました。

久しぶりに印鑑の出番がありました。


解約したわけ


通帳の一件も、終活と言っていいのかしら?

還暦という年齢に合わせて、病院にお世話になることが多くなり。

なんとなく、人生の終わりを意識するようになりました。

まだまだ、生きるつもりではいますが、先のことはわかりません。

還暦過ぎたら、物事の見方がちょっと変わりました。

今日できたことが、明日はできなくなっているかもしれない。

はっきりとそれを実感したからでしょう。

たかが何百円の残高の通帳だとしても、必要のないものは、手放すほうがよい。

そのままにしておいても、良かったのかもしれませんが、自分たちで始末ができるものは、早いうちに始末しておく方が良いに違いありません。

窓口に行くのは、面倒でしたが、自らけじめをつけられたことが大事でした。

通帳やカード、ものの面だけでなく、気持ちがとても良かったからです。


できるうちに


昨年の引っ越しは、大きな転機になりました。

何度となく引っ越してきましたが、きっと、これが最後になるからです。

そう思ったら、覚悟が決まりました。

多くのものを手放したつもりでいましたが、まだまだです。

もっと身軽になったら、どんなにかいいでしょう。

それを楽しみに、生前整理という断捨離、終活を続けていこうと思います。

それでは、またね。チョークディナカー

今日も最後まで読んでくださってありがとう!




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