チェンマイに着いて、5日目の夜のことでした。

検査キットの写真


夫、体調を崩す


息子と一緒に夕食を取り、部屋に戻ったあとのことです。

すぐに、ベットに横になり、夫の具合が悪そうです。

持っていった体温計で、熱を測ってみると36.9度。

発熱というほどでもないけれど、若干高め。

こ、困った~😖💦

様子を見る


お腹の調子が悪くなってきたらしいので、ビオフェルミンを飲んでもらいました。

もし食あたりなら、下痢を止めるのは、かえってよくないですから、こういう時は整腸剤ですよね?

頭を冷やすと気持ちがよいと言うので、濡らしたタオルをホテルにあった冷蔵庫の製氷機で凍らせて、氷枕代わりにしました。

とりあえずは一晩、様子見です。

思い当たるのは


順調にチェンマイにたどり着き、思ったよりも体力が残っていたことに、少し調子に乗っていました。

思い返すと、両替商を探したり(コロナ禍だからか、閉店が多かったのです)、コンビニを何軒も周ったり、連日2時間近く街歩きをしていたのでした。

チェンマイ旧市街の写真

日本とは違う日差しは、強すぎたのかも?

ゆっくりとはいえ、何キロも歩いたし……。

ちょうど、旅の疲れも出る頃だし……。

疲れたとは言えずに、ちょっと無理してたのかな?

そんなことを考えながら、眠れぬ夜を過ごしました。

朝が来た


夜中にも、何度かトイレに駆け込んでいましたが、朝になると、平熱に戻りました。

念のため、持っていったオキシメーターで、酸素飽和度も測って確認。

お腹の調子はまだダメみたいですが、体調はだいぶ良くなってきたようです。

息子に連絡を入れると、念のために、コロナの検査をしようと、検査キットを持ってきてくれました。

やり方をYoutubeで何度も確認し、ドキドキしながらやってみました。

検査結果は


よかった~!

夫も、私もnagativeでした。


検査の結果の写真


ビオフェルミンを何回か飲んだら、夫の体調も戻って来て、あぁ、ホッとしました。

その日の食事は、息子がgrabで用意してくれたものですませ、部屋から一歩も出ずに過ごしました。

ゆっくりしたら、すっかり体調も戻ったようで、本当に良かったです。

旅は目標だ


2016年から10回以上、夫とタイの旅をしてきました。

でも、今回は……。

コロナ禍の中、大病を抱えての旅は、挑戦でもありました。

覚悟というか、そんな気持ちを抱えてチェンマイへ向かいました。

タグリッソの副作用には下痢もあるのです。

もし薬からくるものだったら?

そんな心配もふとよぎりながら、チャンスがあるのなら、と考えるのです。

今回の旅の一番の目的は、「無事にたどり着き、無事に帰ること」でした。

もし、息子がチェンマイにいなかったら、どうしてたかな?

たとえ、最後のチャンスだったとしても、2022年には、行かなかったかもしれません。

この数年の間に、チェンマイ旅を計画することは、目標であり、希望になりました。

そうなってから、なぜだか、神さまが、ハードルを低くして待っていてくれるみたいで。

そう考えると、チェンマイとの縁、とても不思議な気がしています。

それでは、またね。チョークディナカー

今日も最後まで読んでくださってありがとう!




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