グループに、最強の晴れ男か、晴れ女がいるらしい。

今回も、作業時間中には雨が止み、帰る時間になって、雨が落ちてきました。

今日の空の写真



ツルナって何?


グループガーデンで育ってきたツルナ。

先輩の説明を聞きながら、大きな株にするために若芽の部分を刈り取りました。

ツルナって、ツルムラサキ?

なんて、私は、とんちんかんな質問をしてしまいましたが、二つは全く違う科の植物です。


ツルナ


 ハナミズキ科(以前の体系はツルナ科)の多年草
 茎は地面をはって伸びる。(つる性ではない)
 ちなみに、最近よく目にするアイスプラントも同じ科。


ツルムラサキ


 ツルムラサキ科の一年草
 茎はつる状に延びる。紫茎系と緑茎系がある。
 独特の臭いと、ぬめり成分がある。



分けていただいたので、さっそく茹でて、おひたしに。

今日の夕ごはんのメニューに加わりました。



ツルナのおひたしの写真

しまった!

茹でる前に、その姿を写真に撮っておけばよかった 😓


夫の感想、娘の感想


シャキシャキして、独特の香りがして、とてもおいしいです。

娘も、喜んで食べています。

やはりというか、夫は一口食べて、もういらない。だそうで。

仕方ないなぁ。

女ふたりでおいしく頂きました。

好き嫌いが、ほとんどない夫ですが、ハーブや玄米が苦手。

私の大好きなローズマリーやシナモンの香りも、彼には、避けたい香りのようです。

私が、嬉々としてそれらを扱う時に、昔よりも、嫌な顔をしなくなったのは、慣れたからか、諦めたからか、どちらかでしょうね😅

一番の贅沢だよなぁ


説明してくださった先輩のお家には、50年は経つだろうというツルナが、毎年育っているそうで、夏の時期には重宝する食材になっているよとのことでした。

何と言う贅沢な話でしょう。

ずっと、私も、そんな生活に憧れていましたが、根を下ろすことができない私にとっては、やはり無理。

と言いつつも、なぜか猫の額より狭いベランダでトマトを育て、洗濯物が干せなくなっている今。

ツルナも、ほとんどの人にとっては、何も価値を感じないただの葉っぱです。

でも、いったん「ツルナ」と調べてみれば、不思議とそれが宝物に見えてくるはず。

鉄分、ビタミンK、ビタミンB2の含有量が野菜類の中ではトップクラス、胃腸にとても良い、骨粗鬆症を防ぐなどという情報に出会うからです。

だからといって、夫のように箸のすすまない人に、

「からだに良いんだから食べなさい」という言葉は、言いたくありません。

からだに良いからではなくて、おいしく感じるからがいい。

そんな風に感じて食べられるのは、とても幸せなことです。

だって、あと何食そんなふうに食べられるのか分からないんだもん。

還暦過ぎて、しみじみそう感じる私です。

それでは、またね。チョークディナカー

今日も最後まで読んでくださってありがとう!




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