今朝、Twitterで知ったニュースに、しばらく考え込んでしまいました。

芸能人に詳しくない私でも、お名前を聞けばお顔が浮かぶ。

コムローイの写真


66歳、夫と一緒。

61歳、私と1歳違い。

おふたりとも60代でした。

その年代ゆえの理由もあったのだろうと、そんな気がしてなりません。


私が、老いをとても意識し始めたのは、60になる1年前からでした。

この頃から、私たち夫婦は、病院とのお付き合いがグッと増えました。

もちろん、個人差のある話。

もちろん、老いなんて感じない方もいらっしゃることでしょう。


みうらじゅんさんが、還暦について、上手いこと表現されてます。

『老いるショック』

まさにこれ!

水道橋博士さんのYouTubeチャンネルで、いとうせいこうさんとの対談を聞きながら、「ど忘れ話分かるわ~」と頷き倒している私です。(おふたりも私と同世代)





65歳を境に、年金支給に、ワクチン接種は優先順位枠に。

「あなたはもう老人なんですよ」と社会から宣言されます。

でもまだ60代って、同じ老人枠でも、まだ、老人初心者というか、70代以上の先輩世代のような覚悟ができてないと思うのです。
(70が過ぎれば、覚悟が持てるのか、私にはまだわかりません)

この覚悟には、性別の差もあるような気がしています。

更年期。閉経というからだの変化。

その時期を通り過ぎた女性は、男性よりも老いに対するこころの準備ができたと思ってます。

男性は、どうなんでしょう?

私と同じ世代は、ノストラダムスの大予言を聞いて育ってきましたね。

私は、40代を迎えることはないと真剣に思っていましたよ。💦

子どもからすると、40も十分年寄りでしたけど、まさか、自分が、60の白髪のおばあちゃんになるなんて、想像すらしてませんでした。

世紀末を過ぎても、もちろん私は生きていて、

悩み多き40代、突っ切った50代を過ごし、

世界中がパンデミックの中、気がつけば、還暦です。

たぶん、私たち世代は、老人像を持てないまま、老人になった世代。

いつまでも、若いが正義みたいな。

私だって、周囲に迷惑をかけたくはありませんが、少しずつ出来なくなっていくことが増えています。

これが私の現実です。

完璧な人、まじめな人ほど、自分に厳しい。

だから、辛くなっていくのかな……😢



旅立った魂、残された方々の辛さが、少しでも和らぎますように。

ご冥福をお祈り申し上げます。


それでは、またね。チョークディナカー

今日も最後まで読んでくださってありがとう!




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