年金暮らしと確定申告、医療費控除の申告をする
確定申告、真っただ中ですね。
今回は、申告作業で感じたお話を書こうと思います。
年金受給者と確定申告
年金受給者の場合は、「確定申告不要制度」というものがあり、
・公的年金等による収入が400万円以上ある
・生命保険や共済などの個人年金、給与所得、生命保険の満期返戻金が20万円以上ある
っていう場合を除いては、所得税の確定申告は行わなくてもいいんです。
ですが、
控除を受けたい場合には、申告をしなくちゃなりません。
少しでも返してもらうためと、今年も、早々に申告書を作りました。
去年買い直したカードリーター使い、マイナンバーカードを認証、
説明を読みながら、申告書に順に入力していき、あとは、送信するだけです。
税務署に行くこともなくこれらの作業が済んでしまうことはありがたいですが、こういった作業をするたびに、日本は、タイより遅れているよなって思います。
もっともっと、いろんな手続きが、パソコンで行えるようになればいいのにな。
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老後の医療費
還付金もすんなり振り込まれ、それはとてもありがたいことなんですが、医療費に支払った金額を考えるとあんまり嬉しくはありません。
去年は、収入の20%が、医療費に消えました。
タイ旅行が、何回できることでしょう。
申告する時に合計金額を見て、目を疑いました。
夫に告げると、彼も言葉が出ませんでした。
ふたりして、しばらくその数字を見ながら、座り込んでいました。
医療保険制度や、高額医療費制度があるおかげで、自分たちで治療費を全額払っているわけではありませんが、それでも、とてもたいへんです。
全額負担しなくて良い日本は、とてもすばらしい制度だと思いながらも。
日本の医療費負担は限界が来ていますし、この先、自己負担額が、どんどんと増えていくでしょう。
私たちの先行きは暗そうです。
年金生活の中で、医療費を占める割合については、考えてなかったなぁ。
私たちの老後生活、まさかの連続。どうなっちゃう?
健康ってなんだろう
セラピストになっちゃうぐらいの私なんですもの。
今までも、健康についてはいろいろと、考えてきました。
でも今は、健康ってどんなことを言うのか、ちょっぴりわからなくなっています。
ある日、病名がつき、でも、治療が奏功し、今まで通りの生活を送れているとしたら?
病を抱えながらも、「健康です」って、答えちゃう気がします。
どんなに気をつけていても、歳を取れば、細胞分裂のバグも増えていくし、耐久年齢を越えた箇所も増えていきます。
くすりの助けを得ることもあるでしょう。
それは仕方がない。
それでも、毎日楽しく過ごし、終活していく。
そんな老後生活は、「健康です」って言ってもいいんじゃないかな?
そのために使った20%、そう思うことにしましょう。
苦しいこともあるだろさ 悲しいこともあるだろさ だけど僕らはくじけない
泣くのはいやだ 笑っちゃおう
ひょっこりひょうたん島の歌詞を思い出しています。
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