海老餃子の写真

レシピを見ながら作っても、うまくいかない場合はあります。

いざ自分でやってみると、あれ?

そう、実際にやってみなくちゃ分からない。

自分でやってみて理解する。

料理も人生も、失敗から学ぶことって多いです。

今回の鍵は、お湯の温度 でした。


ギョウザは主食


我が家の食卓には、たびたびギョウザが登場します。

あ、でも今、みなさんが想像したものとは、たぶん違う姿です。

ギョウザはおかずじゃない、我が家では、主食です。

小麦粉をこねて作った皮はやや厚め、野菜多めのお肉少々な中身には、ショウガ効かせて味付けします。(ニンニクは入りません)

自家製ギョウザの写真

不格好でも、自分で作ったギョウザは、やっぱりおいしいです。


挑戦、海老餃子


もちもちして透き通った皮と、プリプリ海老が入った餃子。

あの、餃子が食べたいと思いました。

自分で作れるのかな?

Google先生に聞いてみたら、皮は「浮き粉」で作ることがわかりました。

浮き粉?

初めて聞きます。

さらに、調べると、

1. 強力粉を捏ねてグルテンを出す。

2. それを布でくるんで、水の中で揉む。

3. 水が白く濁ってくるので、そのまま置いておく。

4. 下に沈殿したものを取り出し乾燥させる。

5. 乾燥したら、浮き粉が完成。


浮き粉って、小麦粉からグルテン抜いたデンプンのことなのね。

うーん😓

さすがに、浮き粉から作るのは、面倒です。

浮き粉って買えるのかな?

ネット検索すると、ありました。


おっ、富澤商店?

それなら、駅のデパ地下にオープンしたね😄

用事でそちらに出掛けたついでに、TOMIZコーナーに寄ってみると、最後の1個が私を待ってました。

よっしゃ、浮き粉ゲッツー 👍

浮き粉の写真

あっ、先ほど浮き粉作りのお話なのですが、布に残ったグルテンは、生麩の原料になるのだそうです。

まとまらない浮き粉


YouTubeで、前もって作り方は何回も予習済み。

それでは、動画を流しながら、皮づくりに挑戦です。

あれ?なぜだか、生地が上手くまとまりません。

うーん。どうして?

そこに、助っ人娘が登場。

「(熱々の)お湯使った?」

「(人肌の)お湯入れたよ?」と私。

崩れた海老餃子の写真

途中で娘の言わんとしていることに気づき、熱いお湯を足してみるものの、時すでに遅し。

それでも、何とか形にして、具を包み、グダグダな姿の海老餃子になりました。

生地がいつまでもまとまらなかったのは、「始めに沸騰直後の熱々のお湯を使わなかったが原因。

レシピには、お湯としか書いてなく、餃子づくりと同じ温度でよいと勝手に思い込む私。

思い込みってヤバいな。

浮き粉には熱いお湯!

とリベンジです。

浮き粉がない場合は、片栗粉、コンスターチでも代用できるそうで、残った浮き粉にそれらを混ぜて、再チャレンジしてみました。

今度は最初から、熱々のお湯を使って、粉をお箸でかき混ぜました。

なんとなく生地がまとまって、モッチリしてきたら、今度は手で捏ねます。なるほどー。

しかし、生地伸ばしも、とても難しかったです。😖

スクレーパーに油を軽く塗り、それを使って生地を伸ばしましたが、動画のように、うまくいきません。

それでも、1度目よりはマシになりました。

ま、2回じゃ、達人にはなれませんね。😅

また、挑戦してみましょう。

初めてをやってみる


富沢商店の売り場には、実にいろいろな小麦粉が並んでいます。

パッケージを確認すると、蛋白と灰分量が違い、用途もそれぞれ違います。

今回の失敗で、小麦粉を捏ねる時は、入れる水分の温度によって、コシを目指すかモッチリか、生地の出来上がり具合が違ってくることを知りました。

この歳になっても、知らないことばかりです。

新しいことにチャレンジしてみると、世界が広がり、とても楽しいですね。

興味が多いって、そんなに悪いことでもない?

最近は、日々のルーチンを行うだけでも、精一杯になってきて、一日があっという間です。

2月は、なかなかブログが書けなくて、今日はやっと書けました。🙂

それでは、またね。チョークディナカー

今日も最後まで読んでくださってありがとう!




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