グーグルフォトを整理していたら、思い出したことがあって、今、台所で確認してきました。

これが、思い出させた写真です。

味噌を仕込んだ写真


下のお味噌はすでに食べてしまいましたが、上の容器の豆こうじを使ったものは、まだ醸造中。

去年の写真も撮ってあったので、比較してみました。


1年後の味噌の写真

仕込んで1年で、ずいぶん色が濃くなっています。

本来の豆こうじの場合は、最低でも2~3年待たないといけないそうですが、米こうじを混ぜたのでこの場合は、1年ほどで食べられるそうです。

ですが、もう少し待ってみようと、醸造を続けました。

私がすることは特になく、時折、カビが来ていないか確認するくらいなので、しばらく存在を忘れてました。💦


さてさて、どうなっていることでしょう?


ラベルの写真


おお、さらに、色が濃くなっておるぞ。香りも、赤味噌みたいになっています。

2年目の味噌の写真


このように時間が経って、色が濃くなっていく現象を、メイラード反応と呼ぶそうです。

メイラード反応で生み出されたメラノイジン(褐色物質)は、抗酸化作用が非常に強いということで、注目を集めている物質だそうです。

東海地方のお味噌って、すごいお味噌なんだなぁ。



とはいえ、このお味噌、醸すのもそろそろ限界かな?

それでは、おいしく頂くことにいたしましょうね。

味噌は、昔から体に良いって言われてますけど、塩分を気をつけなければならない身にとっては、悲しいかな控えるべきでもあるという難しさよ。😥

手前味噌のお味噌汁、こうじの甘みも加わり、薄味でもおいしく頂けますから、良しということにいたしましょう。


お味噌やお醤油、果樹酒など、仕込む作業は楽しいんですが、時間的余裕プラス場所的な余裕も必要ですね。😅

冷蔵庫の野菜室は、まだ去年の味噌が占拠していて、味噌蔵状態になっています。

今年は味噌作りはお休みだな。ちょっと寂しいです。

それでは、またね。チョークディナカー