足を揉む
夫の入院で、久しぶりに一人寝することになったわけですが、夫の布団に足を突っ込んで温まることができなくなりました。
隣にいない夫のこと、ひとりでいるといろいろと考えてしまうし、スマホで検索とかしていると、ますます眠れなくなって困ります。
そこで、YouTubeで癒しの音楽を聞きながら、気がすむまでひたすら足もみに励むことにしました。
「今日は、ここが気になるな。目が疲れているのかな?」なんてことを考えつつ、足もみに集中していると、他のことは考えなくなります。
そのおかげか、今年の冬は、かかとがひび割れることもなく、足が冷えて眠れないということもなくなりました。
それは、夫の退院後も続き、おお、もう5カ月目です。
今日は、久しぶりに夫の足を揉みました。
最近、「足が冷えて冷えて」と寒がり、何枚も靴下を履いています。カイロを貼っても、まだ寒いんだそうです。
うーん。運動不足のせい?
気にはなっていたのですが、がんがわかってからは、なんとなく、彼のからだにマッサージすることに躊躇していました。
どうやら、私が足を揉んでいる姿をみて、自分でもやってみたらしい。
それなら一応マッサージ師の私が、と足を触ってみると、とても冷たく、ぷっくりとしています。
これは、一筋縄ではいかなそう💦 今回は、少しだけ揉んで終了です。
みなさんも、足つぼ図というのをご覧になったことがあると思います。
あの図のように、足にはたくさんの反射区があって、対応する臓器や器官があると考えられています。
あのヒンヤリとした感じは、もしかしたら、がんのせい?
抗がん剤と関係があるのかしら?
これは、毎日少しずつ、様子を見ながら、足もみタイムだな。
コロナ禍の影響で、退院まで、夫には会うこともできませんでした。だからこうやって、足を揉んだりできるのが、よりいっそうありがたく感じます。
何もできないのって、家族は辛いです。
次回の診察日に、主治医に聞くのを忘れないように、「足の冷え・抗がん剤・マッサージ」とノートに書き留めました。
それでは、またね。チョークディナカー
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