久しぶりで訪れた場所に、今年も、アーモンドの花が咲いていました。

内藤記念くすり博物館で見るこの花は、もう何回目になるかしら?


アーモンドの花の写真

上の写真は、今回撮ったアーモンドの花。タイトル通り、アーモンドの花は、桜の花と実によく似ています。

同じバラ科サクラ属。似ていて当然と言えば当然ですが。

この科や属っていうのは、むずかしいのです。

学者先生方の研究で常に再編されたりして、専門家でも、「あれ?以前とは変わったのか?」っていうことがあるらしい。

最近、よく耳にする遺伝子という言葉。

植物の世界でも、遺伝子を調べてみたら、全国に咲いているソメイヨシノがもとは同じ木、挿し木で増えたいわゆるクローンだっていう話は有名ですね。

増えるといえば、違う種類のミントをうっかり近くに植えると、簡単に自然交雑して、元の香りがなくなってしまうのも有名な話。遺伝子組み換えが簡単に起こっているわけですね。

人間はもっと複雑なんだから、昔と見た目は変わらないけれど、実は・・・ってなことがあるかもしれませんね。

あっ、ワクチン接種で云々の陰謀論説ってことじゃないですよ。💦

この日は、ミモザの花も満開で、黄色の鮮やかな色がお庭でとても目立っていました。


ミモザの花の写真

リニューアルで少しずつ変化している薬草園、見た目が変わっていくだけでは、なさそうです。

2015年の栽培教室に参加して以来、隔週で訪れていた場所でしたが、今回は、なんだか違う場所にいるような落ち着かない気がしてきました。

コロナ禍の影響という理由だけでなく、私も、優先順位が変わってきたからかな?

ま、春だしー。変化の時期です。

それでは、またね。チョークディナカー