広島で桜が開花したとニュースで流れ、ここ一宮もずいぶん暖かな日となりました。

三八稲荷社の写真

午後から、ある場所に出かけ、いっときの時間、祈りの時間を過ごしました。

毎年、この企画をしてくださっているYちゃんに、お会いするのはずいぶん久しぶりです。

折り鶴を折り上げて、近況報告などしていると、そこへYさんが、Mさんがと、次々に鶴を折りにいらっしゃいました。

PRAY for ONEの写真


5年の一宮生活、多くの方々と知り合い、一緒にボランティア活動をしたり、一緒にお酒を飲んだり、時にはマッサージをさせていただくこともありました。
今は、そんな生活から、少し離れて暮らしています。

夫がステージⅣと診断を受けた時のショックからは、少し立ち直りつつありますが、日々の生活の優先順位は、やはり、自分たちのことが優先になってしまいます。

コロナ禍の自粛生活と相まって、引きこもることが多くなりました。

実は、今日も出かけるかどうか迷いました。

お天気に背中を押され、思い切って出かけ、みなさんのお顔が見られて嬉しかったです。


園長先生からの手紙の写真


そして、今日は、娘が生まれた日でもあります。

今までもいろいろとあったのけれど(上の写真は、幼稚園時代の出来事)、この日をこうして一緒に祝うことができている、もうそれだけですべてが良しだと思えてきます。

この時、この瞬間があるのは、奇跡の連続が起こっているだけ、これから先、どうなるのかは、神さまのみ知ることなのでしょう。

振り返ると、「あの時、ああすれば良かった。こうすれば良かった。」と思うことはあるけれど、過去は過去、もう、変えることはできません。

お互い残された時間がどのくらいあるのかわかりませんし、自分のやりたいことをどうやって叶えればいいのだろうかと、そんな話を家族でするようになりました。

先行きの不安が大きくても、我が家で、一番やりたいことを叶えているのは、息子かもしれませんね。

さてさて、リクエストの唐揚げを揚げながら、彼女が仕事から帰ってくるのを待ちたいと思います。

それでは、またね。チョークディナカー