今日から2月がスタートです。

アパートの枇杷の花は、そろそろ咲き終わりかな?

枇杷の花の写真

昨日と今日。

月が替わる日だった場合には、今日が特別な日に感じます。


毎月1日、朔日詣りと、この日に必ず神社にお詣りをする方もいらっしゃるそうで、特別に感じるのは、私だけではなさそうです。

数字には、0から9までありますが、1という数字。

1月生まれの私だからかも知れませんが、とても気になる数字です。


0を無とすれば、1から有が始まり、何かが始まる予感のする数字。

今、キーボードを打っているこのパソコンの頭脳は、0と1、オンオフだけの世界で出来ています。(未だに2進法は、さっぱりわかりません。)


タロット魔術師のカードの写真

1は、『・』。一点は始まりを意味する。

たとえばタロットカードの1。


この魔術師のカード、彼の前のテーブルには、ナイフ、カップ、コインが置かれ、左手にはバトンを持った姿が描かれています。


この4つは、この世を構成する4つのエレメント、

『ナイフは風、カップは水、コインは地、バトンは火』を表しています。

あなたの前に、地上にあるすべてのものが、用意されているよっていう意味のカードなんですね。


さて、じゃあ、目の前にあるものの道具から、何を選ぼう?

それを使って私には何ができるかな?

何かを選び、とりあえずやってみること、物事のすべては、そこから始まります。

なんだか、スピリチュアルな話になっちゃいました。😅


月替わりの日に、前月の振り返りをし、うまくいかなかったことは、新たな選択(道具)を選んで新しくやってみようとするのもありだよねってことを言いたかった……。😑

私は、バレットジャーナルを始めてから、振り返りを毎月することで、取捨選択ができるようになってきました。


選択したと言えば、6年前。

老後生活に向かうにあたって、今の住まいを選択したことも大きな選択でした。

駅近・駐車場有、家賃は、今住んでいるところよりも安くという条件だったので、なかなか条件に当てはまる物件は見つかりません。

何カ月も何か所も、探し回ったある日のこと、ふと、覗いた不動屋さんから、今の住まいを紹介してもらい、「ここいいねぇ!」と夫もそう感じたようでした。

でも、築年数はかなり古くて、今までよりもずいぶん狭い。

私たちは気に入ったものの、娘はどうかなぁ?

彼女に相談すると、腰の重い娘がすぐに見学したいと言い、彼女からもすぐさまOKが出たのでした。

それから、あれよあれよと事が動き出し、瞬く間に引っ越してしまいました。


あの時、ここに引っ越していなかったら、夫の病院通いも、ずいぶん大変だったろうねぇと話したばかり。

おや?一宮にも、1の数字が入っていますねぇ。ご縁があったのでしょうかねぇ。



先のことはわからない。不安な気持ちでいっぱいになります。

だけど、目の前のテーブルの上に置かれた道具にも気づき、まずは出来ることをやってみる。

そうすれば、おのずと良い方向へと進み、何か解決策も見つかるはずです。


この先、以前のようにタイに行ける日がいつ来るのか見通しがつきません。

ですが、治療に専念し、体調を整える、それが今、私たちにできる選択です。



緊急事態宣言は延長されそうですし、まだしばらくは、緊張の日々が続きます。

さてさて、今月はどんな1カ月にしようかな?


それでは、またね。チョークディナカー