夫にスマートウォッチをプレゼントしてみた
夫の抗がん剤治療が始まったのは、昨年の11月、もう少しで65歳の誕生日を迎えようかという時でした。
何か元気が出る誕生日プレゼントしたいなぁって、ずっと考えていたんです。
とはいえ、今、お店をあちこち捜しまわることは得策とはいえないし、夫が入院している間、Amazonや楽天市場、ネットショッピングサイトを見て回っていました。
そうだ。夫は、私のスマートウォッチを気にしていたなぁ。🤔
数年前に購入した私のスマートウォッチは、確か2,000円くらいで買ったもの。
それでも、時刻、歩数、SNS通知、燃焼カロリー、睡眠品質などが測れて案外使えているのです。(心拍数、血圧は、さすがに怪しいので数値を信用していませんが😅)
特に、このウォッチが、パソコンに夢中で座ったままでいる私に、ビビビッと注意をしてくれるのが良いんですよね。
夫にも同じようなスマートウォッチを探してみようかなぁ?🤔
スマートウォッチと検索すると、5千円以下で買えるものから、10万円越えするものまであり、ピンキリです。
夫のスマートウォッチの選択のラインは、最低限、私以上の機能がついていること。
夫の性格からすると、何万円もする高級スマートウォッチよりも、うけるのはこっちだろうと、一か八かで、楽天市場で見つけた怪しげなスマートウォッチを購入してみました。
無事退院できたので、誕生日を待たずして、さっそく夫にプレゼント。
ピンク色のバンドもこれを選んで大正解。
とても、喜んでくれました。
それなりに楽しんでます |
一応、体温、血中酸素も計れるとうたっています。
まぁ、おもちゃみたいなものだろうし、不確かな数値でしょうが、一応ついています。
しばらく使った夫に聞いてみると、時計が冷えていると、体温は低く表示され、腕に密着させた状態だと、脇で測った体温計と近い数値ではあるそうです。
信用できないけれど、それなりに使えそう?発熱してるかどうかくらいはわかれば…。😬
今日のネットの話題に、『いよいよ日本でもApple Watch、心電図アプリに対応』っていうニュースがありました。
Apple Watch、心電図アプリに対応。iOS 14.4とwatchOS 7.3 https://t.co/5ckAcbJKGZ pic.twitter.com/n4OiTiou89
— Impress Watch (@impress_watch) January 22, 2021
昨年秋に、AppleWatchの「家庭用心電計プログラム」「家庭用心電計プログラム」が日本の医療機器承認・認証を取得というニュースがありましたが、いよいよ利用できることになるようです。
医療機器承認・認証取得というお墨付きのある信用度、さすがApple社の製品ということでしょう。
まあ、お値段が……。
私たち夫婦には、手が出せそうもありません。
スマートウォッチには、他のメーカーを選ぶという選択肢もありだと思っていますが、やはりお墨付きがないものは、信用度は低く、出ている結果が正しいのかどうかを確かめようもないわけです。
今回のお話をがん治療で例えるとしたら、がん治療の「標準治療」がAppleWatchにあたるのかもしれません。
日本は、皆保険制度があり、誰でも信用度の高い治療を受けることができます。これはすごいことです。とてもありがたいと感じています。
緊急事態宣言下の医療崩壊、日本の良いと思えた点が、ギリギリで耐えられなくなってきているようで、とても心配しています。
それではまたね。チョークディナカー
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