カタカナが苦手
私はカタカナが苦手です。
最近まで、エレベーターとエスカレーター、どちらがどちらかわかりませんでした。
娘に「エスカレーター式に進級すると覚えればいい」と言われてから、階段を思い出すようなって、区別できるようになりました。
本を読むときも、海外の作品の場合、名前はうろ覚えで読み進めています。話の流れで、内容は理解できますが、扉の登場人物名欄は、必須です。
「カタカナ 苦手」と検索すると、そんな方たちが案外多くてびっくり😶
不思議なことに、植物の名前や、料理の名前は、カタカナだろうと頭に入りやすいです。人間の脳っておもしろいですね。
今一番食べたいブアローイナムキン |
ウイルス禍では、新しい言葉をたくさん覚えました。
クラスター、オーバーシュート、ロックダウン、アウトブレイク、ソーシャルディスタンス…。
毎日聞いているうちに、カタカナが苦手な私も、すっかりそれらの言葉を覚えて受け入れてしまいました。
脳科学的な話になってくると、勉強不足で申し訳ないのですが、私が分かっている範囲で話を続けます。
覚えていて、後でそれを思い出すことができることを記憶といいます。
そして、いろいろな記憶があります。
短期の記憶と長期の記憶、例えば、お店の電話番号を調べて、すぐに電話するというのは、短期記憶で、2度と行かないお店ならその電話番号は忘れてしまうでしょう。📞
そのお店の常連さんになれば、電話番号を覚えます。何度も電話番号を入力しているうちに、長期記憶として、脳に記憶されたわけですね。
一昨日の夕ご飯のメニューは?となると、少し自信はありませんが、家族の名前や誕生日などは、すぐに思い出すことができます。
自分が見舞われた災害は忘れないけれど、他で起こった災害の記憶は曖昧かもしれません。
今時の芸能人の名前は覚えられないけれど、昔からの推しのことは、詳しく覚えている、案外、昔付き合った彼氏や彼女の記憶なんてものも、しっかり覚えている人もいるかもしれません。
このように、自分の関係あることを記憶することは、エピソード記憶と言います。
歳をとると、記憶力が落ちると言いますが、エピソード記憶は、案外忘れないので、何度も同じ話をしてしまったり、記憶が自分に都合よく書き換わっていたり、なんてこともあります。
自転車に乗る、包丁を使うなどは、記憶というよりも、経験値として、からだの記憶になります。(脳科学的には、手続き記憶という)
ずっと自転車に乗っていなくても、久しぶりに乗っても乗れるようなことです。🚲
記憶能力は、もちろん個人差があり、記憶力のすごく良い方もいらっしゃいます。
私のように、人の名前を覚えるのが苦手、カタカナ文字の記憶が苦手など、あることに対して能力が低い人もいます。
意味のない数字や、アルファベットの羅列など、たとえばパスワードは8桁が覚えている限界のようです。もともと、暗記などの単純な記憶は、脳は苦手なんだそうです。
記憶として定着させるための方法、たとえば感情を入れながら覚える、エピソードと一緒に覚えるなど、多くの記憶術があります。これは、脳の記憶の仕組みを活用したのですね。🧠
認知症の記憶障害は、脳の神経細胞の話になってくるので、これらの話とは違ってきます。
私の灰色の脳細胞にも、もうしばらくは頑張ってもらわねばなりません。
年のせいだからと言い訳をしないで、やる気スイッチポチっとな😁
それではまたね。
チョークディナカー!
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