5月上旬、ベランダでウスベニアオイ、マローの花が咲き始めました。

こぼれ種から、まさかここまで大きく無事に育つとは思わず、ありがたいけど、洗濯物を干すのが大変になりました。

ウスベニアオイ


植物にも相性があって、なぜかそんなに手をかけていないのに、花を咲かせてくれるものがあったり、手をかけても、何度も枯らせてしまうものがあります。

タマリンド

セラピストの友だちから貰ったタマリンド、種を植えたら芽が出てきて、今度こそ枯れたか?となりつつも、毎年この時期になると、葉が出てくるので驚いています。

タマリンドの葉が出てきた


一概に植物といっても、温度、水やり、肥料、土、それぞれ好むものは違うのだけど、いろいろやっているようで私のできることしかやれていない。結局、私に相性のよいものしか残らないってことなんでしょう。


相性とは、Wikipediaより。

相性(合性、あいしょう)とは、二人ないし複数の人間が各々持つ性質や性格が合うかどうかのことである。転じて、機械部品などの物に対しても、組み合わせが良い・悪いという場合に相性という言い方をする場合がある。


もともとは、五行思想の、相生(そうしょう)、「相手を生み出していく関係」という意味からきているらしく、五行思想とは、「万物は木・火・土・金・水の5種類の元素からなる」という東洋の考え方です。

5つの元素で考える、相生の関係とは、たとえば、木と火は隣同士、木が燃えて火を作るので、この関係は、相生の関係といいます。また、火は隣同士の土とは、燃えて灰になる、つまりは土になるという関係なので、火と土は相生の関係であるというように考えます。

反対に、相手の力を弱める関係を相克(そうこく)といい、例えば木と土。木が根を張り土の養分を吸い取り土を弱める、これを相克の関係といいます。

もともとがアーユルヴェーダから伝わったタイ伝統医療でも、「地、水、風、火」の四元素思想をもとにしていて、このバランスを保つことが大事だと考えられているんですよ。

生まれた日で自分の体質が決まるとも考えられていて、ちなみに私は体質診断では火。熱しやすく冷めやすく、腑に落ちるまで時間が掛かるめんどうな性格です😅


マローとマルベリー

1カ月にわたり楽しませてくれたマローもそろそろ終わりかな?

毎日少しずつ収穫できた桑の実も、そろそろ終わり。酸っぱいのあり甘い実ありで、楽しませていただきました。

直感のまま、それでも相性の良いものばかり、身の回りにあるなぁ。

ベランダの植物たちをボーっと眺めながら、そんなことを考えていました。

それでは、またね。

チョークディナカー!