暑気払いのビワ茶売り
今日は30度超え?ちょっぴり暑い。
それでは、おやつに、ビワシャーベットでもいただきましょうか。
今年3月に予定していた帰省はキャンセル。
例のウイルス、感染者0が続く地域へ、感染者が日々増えていた愛知県から行くわけには……。ね。😑
ここ数年、この時期に帰省してビワの実の袋掛けのお手伝いをするのが楽しみでした。
でも、5月中旬、今年のビワが我が家に届きましたよ。
両親とも高齢だし、袋掛けや収穫、けっこう無理したんじゃないか、とちょっと心配だけど、ありがたいね。嬉しい。😆
あぁ、でも困ったな💦
今年は配り歩くわけにもいかない😓
ということで、いつもお世話になっている大家さんにおすそ分けし、食べられるだけ食べまくった後に、それでも残った分は、初めてコンポートというものを作ってみました。
コンポート、ってなんか響きがおしゃれだ。
ビワをいっぱい剥いたら、指先がタンニンで染まる😦
お砂糖と、レモン汁、それにコンビニくじで当たった白ワインと少々のお水。それらを入れて煮ただけ。
ジャムにしても家族で食べるの私だけだし、これなら、ジャムより消費できそう?
母に報告したら、凍らせたらどう?ってアドバイスをもらったので、さっそくジップロックに入れて半分は冷凍庫保存。
暑くなったので今日、食べてみました。なかなか良かったよ。👍
で、今日のタイトルですが、江戸時代には、初夏になると、「ホンケー、カラスマル、ビワヨーオートー」って売り声が聞こえてきたらしい。
さすが、国立国会図書館デジタルコレクション。検索したら出てきた。
枇杷葉湯(びわようとう)ビワの葉にシナモン、パチョリ、ガジュツ、呉茱萸(ごしゅゆ)、木香、甘草を混ぜ合わせて煎じたもの。
暑気払い、飲んだらスーッとしそうなものが勢ぞろい。
なんていっても、生薬入りだから、栄養ドリンクみたいなかんじかな?
ほんとに、江戸時代には、いろんな商売があって、おもしろいよね。
刻んだ葉は、リカーに漬け込んで、チンキとして利用したり、そうそう、忘れちゃいけないビワの葉は、ソルトポットを使った施術の時にも使ってます。
ビワの実には、カロテン、ファイトケミカル、ポリフェノール、クロロゲン酸、クエン酸が含まれ、葉っぱにはタンニンやサポニンが含まれている。
ふむ。一家に1本、ビワの木があったらいいね。
ごめん。興味がないときは、ただのおいしい実のなる木ってだけでした💦🙏
実も葉もいろんなことに利用できるけれど、種の取扱いにはご用心ですよ。
そういや、タイで、ビワの木ってみたことないなー。ないのかな?🙄
じゃあ、またね。
チョークディナカー!
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