我が家には、タイマッサージがそばにいる。

そんな気がしたお話です。

ソルトポット
白い包みの中身は?


「ちょっと気になることがあるから、前やった壺を使ったの、やってもらおうかな?」

って、娘から言われました。

彼女から、依頼されることはとっても珍しいこと!

すぐさま壺(ソルトポット)を温めはじました。

向こうがマッサージを受ける気になるなんて、よっぽど気になることがあったんでしょう。

チェンマイのスクールにて
スクールでのひとコマ

私がタイで教えていただいたユーファイやウームリフティングに使うこの方法、タイの北部ランナー地方に伝わるヌントーンと呼ばれているそうです。

ソルトポットの中のお塩がパチパチ言いだすまで、十分に温めて、家にあったヨモギ、ビワの葉、布に挟んだタイハーブの上にのせました。

温めたソルトポット
温めたソルトポットをのせて


あらあら、娘のお腹、カッチカチだわ。

じんわりと温めながらマッサージすると、ふんわりふかふかになってきた。

マッサージでもない限り、母親が娘のからだを触りまくる機会なんてないでしょうね。

少しでも変化があればと思っていたら、次の日、娘から、ちゃんと始まったって報告がありました。

えっ、ビックリ😲

でも、よかったよかった。😊

産婦人科って独身女性には行きにくい場所だけど、そのうち時間を作って、病院にも行こうねって話しをしました。

思えば、子どもが小さい頃から、爪楊枝でチクチクしたり、見よう見まねで足裏マッサージしたりと、自己流マッサージが出発点、こうなる予兆はあったのかもしれないけれど。

私がタイに行き始めてからは、タイマッサージ一辺倒で、家族たちも巻き込まれてる。

タイに住む息子に、日本から木槌を持っていく母親なんて、そんなにいないだろうな。

トークセンの木槌
トークセン用の木槌

技術の習得は、一朝一夕にはいかないけれど、それでも、私がしていることは、無駄じゃなかったなって思えた日でした。

家族のためにが出発点、大回りして、そしてまた、元に戻って来た気がしています。

それでは、またね。

チョークディナカー!