ドクダミ
ドクダミの白い花がちょうど咲いている時期ですね。
といっても、実は、白い部分は花ではなくて、葉に近い苞と呼ばれるもの、先っちょの黄色い部分が花なんですけどね。
連日、みなさんの、ドクダミチンキづくりの写真が、SNS上を賑わせています。
あのドクダミの生の葉の、独特の臭いは、強い抗菌性や抗カビ性のある成分。
だから、生葉をもんで出た汁を水虫につけると、効果があるらしいです。
私は、虫に刺されたときに、試してみましたよ。
生薬名はジュウヤク(十薬)、乾燥させると、臭いはなくなります。
実家の母には、雑草扱いのドクダミですが、私からすると、とてもうらやましい話。
路上で見かけても、勝手に摘んで帰るわけにもいかないし、素性がわからないものは使えないし。
我が家のベランダの一鉢、何年か前持ち帰った枝から根付いたドクダミが、今年もハートの葉っぱを伸ばし始めました。
ビワの葉も、ドクダミも、興味がないときはただの草木。
でも今は宝の山に見えますから、人のつける評価とは実に勝手なものです。
以前、タイのマッサージスクールのワークショップに参加した時に、虫刺され跡のかゆみが何日も治らない私がいただいたお薬も、いろいろなハーブを漬けたチンキでした。
何が入っているか聞いたけど、先生からは、いろいろとだけ。詳しく知りたかったけれど、言葉の壁は厚かった。
まぁ、それぞれの国で入れるハーブの違いはあれども、日本には日本のチンキだ。
比較的手に入れやすい、ビワの葉やドクダミで作るチンキ、家に一瓶あると便利です。
*(チンキ…アルコール度数の高いウォッカやホワイトリカーなどにハーブを漬けて、有効成分を抽出した濃縮液のこと)
それでは、またね。
チョークディナカー!
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