あまりに長いこと記事を書かなかったためか、白い画面を前に悩むこと数時間、何から書いたらいいのか言葉が浮かんできません。

とりとめのないお話になるかと思いますが、よかったらお付き合いください。

1月10日の記事のあと、10日間ほど、チェンマイに滞在してきました。


その旅の話を書く前に、「タイに行き始めた私」が、新型コロナウイルス流行を通して、今感じていることをお話ししていこうと思います。

チェンマイに滞在していた1月中旬、「どうやら中国で、新型のウイルスが流行り始めたらしい」という程度の認識でした。

チェンマイの街中も春節のディスプレイが飾られ、中国からの観光客を迎える準備が整いつつある様子、まだまだそこに兆しを感じることはありませんでした。


日本に戻ってからも、「中国人の多い国から帰国したのだから、しばらくは、出歩かない方が良いかなぁ」と思っていたくらいでした。

どこか対岸の火事でした。

その後、YouTubeで知る中国武漢の様子や、イギリスの客船「ダイヤモンド・プリンセス」での隔離生活のニュースから、だんだんと隣の火事になり、あっという間に、日本も渦中の真っ只中になりました。

残念なことに、タイでは、日本もとうとう検疫検査強化国になってしまいました。
現在は、日本からタイに入国した場合は、14日間自宅待機すること、公共交通機関に乗らないようになどの指示も出ています。
この件について、Twitter上で、日本とタイの行き来で、実際に起こっていることの呟きを多く見るようになり、心配になっています。

思えば、チェンマイに、ひと月に2度も往復できたというのは不思議なタイミングでした。それ以後、次回のチェンマイ旅を計画する気にならなかったのも、こうなってみると必然だったのかな?

バスポートが必要な国に行くこと、外国に行くということははどういうことなのか。

タイは、ノーピザで入れる国だったりしたものだから、私はどこか気軽な気持ちでいたようです。何度も行くうちに、国内旅行と同じような感覚でいたかもしれません。

こうなってみて、初めて、タイはやはり外国なのだと再認識をしているところです。

再認識したうえで、さて?と考えています。

現在は新型ウイルスだけでなく、インフルエンザも大流行中。

今は、まだ、新型ウイルスの全貌はわからず、人と人が接触することで、ウイルスが蔓延していくとしたら、人と人の接触を遮断することが一番良いのです。

私たちは、ウイルスがからだに入らないように気をつけること。もしからだに入ってしまったとしても、ウイルスと戦えるからだでいること。
今できることは、この2つです。

残念なことに、ボランティアとして参加してきた「杜の宮市」も中止(延期)になりました。昨年から少しずつ用意してきたのに、とても残念です。


1日でも早く、日本での流行が終息し、世界での流行も落ち着きますように。

目に見えない相手との戦いですが、今までの人類が挑戦してきたように、私たちも生き残っていきましょうね。

それでは、またね。

チョークディナカー!