名古屋セントレアから、タイに向かう。これ、今の私にとって一番の至福の時です。



私は、タイに行き始めた頃からずっと、タイ国際航空、一択でした。

が、昨年、嬉しいことに選択肢が増えました。

2018年10月30日、タイ・エアアジアX、セントレア中部国際空港とバンコク・ドンムアン空港線就航決定。

初めて国際線LCCが、名古屋~バンコク間を就航することになり、その料金でグッとタイに近くなったと大変話題となりました。

いろいろと不安はあったものの、私たち夫婦も一度乗ってみることに、2018年12月、その時の旅のお話はこちら。


この旅から、既存の航空会社(FSC)を利用するか?格安航空会社(LCC)にするか?の二択になったのです。

老後生活に入ろうとする私たち夫婦にとって、費用を節約できるLCCの存在はありがたい。

「国際線は何かあったときのことを考えて選ばなければ」と、常に言っている夫のはずですが、

・名前の記入がパスポートと逆になっていて、日本出国時に「入国が出来ないかもしれない」という書類にサインさせられる。

・空港に向かう途中で、スマートフォンを忘れたことに気がつき、引き返すかどうか電車の中で私と揉める。(娘に連絡して事なきを得る)などなど

毎回、自らハラハラドキドキ、その何かの状況を生み出してくれています。

幸い大きなトラブルに見舞われることはなく、今のところ事なきを得ていますが、LCCは何かあったときに弱いのです。

今回の旅は、2時間半の遅延が始まりでした。
ま、これは夫のせいではありません。(;^ω^)


LCCも向こうの都合なら対応してくれるってことかな?


さて、初めて日本からの乗り継ぎを経ず、タイ国内を行き来しました。

バンコクからチェンマイ便に乗るため、ネットでチェックイン後、直接、搭乗口に向かおうと保安検査場に行きました。

あれ?一緒に入ったはずの夫が来ない?!

心配になって戻ってみると、係員の女性と夫が、カバンを前に何やら緊迫しています。

あっ!息子に持っていくお醤油と日本酒がカバンに入ったままだった!(日本からバンコクまでは問題なかったのでうっかりしてました。)

係員の彼女は、これはダメ、ここで捨てるかと言っているようでした。

夫と係員、お互い言いたいことが伝わらないので、揉めてるみたい…(;´Д`)

その状況に、私、思いついたタイ語、「マイダイ?」と口に出すと、向こうもホッとした様子になり、なんとかその場が収まった。

荷物を預けに、もう一度ここから外に出なさいと、検査場の端から外に出してくれたので、お土産は没収されずにすみました。早めに搭乗口に行っていてよかったです。

バンコクからチェンマイに向かう便をTHAI Smileにしておいたのも良かったのだと思います。受託手荷物が20kgまで無料、預け荷物の締切も間に合ったんじゃないかな?
余裕って大事だ!(-_- )シミジミ

この時私は、検査場から出て行く夫の後姿を見送りながら、もっともっとタイ語勉強しなくちゃと強く思ったのでした。(^_^;)

さて、THAI Smileは、機内食とドリンクの無償提供、無料の事前座席指定など、タイ国際航空と同等のサービスです。


座席が広い!

タイスマイル


こんなかわいい袋に入った


ケーキが出る!


パッケージかわいいし、厚手のおしぼり、紅茶ティーパック付き!



と、まぁ、LCCばかり利用していると、こういったサービスに、とても感激するようになるわけで。ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、

費用をかけると、余裕が生まれるんですね。


さて、再び、日本への帰り道は、LCC。

ドンムアン空港に早く着きすぎた私たち、預け荷物を少しでも早く預けたいと、空港カウンターに向かいました。

しかし、窓口のお姉さまがここでは出来ないとおっしゃってます。

えー?

ダメだとしか分からないため、帰りだけ予約した預け荷物20キロを手に持ちながら、ドンムアン空港のターミナル1とターミナル2の間を行ったり来たりする羽目になりました。



どうやら3時間前にならないと荷物が預けられなかったようです。

行ったり来たりする私たちに、お姉さま最後はメモで指示。^^;




LCCは、値段の安さの分、座席指定、機内食、預け荷物などがすべてオプションで有料ですから、価格は、自分の旅のスタイル次第です。

なお且つ、予約の変更ができない、払い戻しができない、チェックインカウンター締切の時刻は厳守で遅刻したら券が無効になるなど、厳しい取り決めがあるわけです。

うーん、FSCを利用してからのエアアジアの座席は狭く感じるなぁ。

エアアジア

湯水のように潤沢に旅行費用を捻出できるなら良いんですけど、これから年金暮らしになりますしねぇ。

費用をかければ、それだけ快適なのかもしれませんが、ともかく!安全が第一です。

タイ国際航空で向かうタイって、とても魅力がありますし、バーゲンを上手く利用して、またいつかは乗ってみたいですね。

さて次回は、どこの航空会社で航空券を買うことに?
次回は、エアアジアと初ノックエアでの乗り継ぎだっ。(´∀`*)ウフフ


それでは、またね。

チョークディ~