頂いたタマリンドの実の種を植えたら、芽が出て、初めての冬越えをしました。


タマリンドの芽


日本ではあまりなじみのないタマリンドですが、酸味と甘みがあって、タイでは、お料理やお菓子の材料としてよく利用されている植物です。胃腸にも良いと言われています。


Tamarind.jpg

CC 表示 1.0, Link Wikipediaより



タマリンドの実は、こんな形。
熟した実は、干し柿みたいな食感で、すこし酸味があります。


家の中に避難させたタマリンド

寒さを感じてから、家の中に入れて、越冬させたのですが、このあと、どんどんと葉を落として、ほとんど葉はなくなってしまいました。

やっぱり、日本では温室でないと枯れてしまうのかな?

しかし、暖かくなってきたら、小さな芽が出てきて、枯れてはいなかったようです。



植え替えて、肥料を与えて、ベランダに出してみました。

新しい葉がどんどんと出てきています。



本来は、20m以上になる高木で、くすり博物館のタマリンドの幹は、直径30センチはあるでしょうか?温室の中で、天井にあたってしまうほど、大きく育っています。

くすり博物館のタマリンド

我が家のベランダ鉢植えでは、限界があるでしょう。

たまたま植えてみたら、芽が出てきたので、育てているだけです。

慣れない環境で育てるのは、とても難しいうえに、私の世話にも限界があり、毎回毎回、今度こそ、植物を育てるのは止めようと、引越しのたび思うのです。

ですが、新しい場所に落ち着くと、鉢が増えているという不思議。


みずやりをしながら、植物たちをしばし眺め、葉を撫でたり、新しい芽を見つけたり。

うーん、楽しい時間ですよね。

でも、相当ベランダのサイズ的に限界を超えています。

洗濯物干せないー(;^ω^)



土の問題もありますよね。地面があった時は、楽だったんですけれど。

再利用の土を混ぜたりして、リサイクルしていますが、今回、百均のものを利用したら、キノコバエがわいてきちゃいました。

困っていたら、ホームセンターでコバエホイホイを見つけ、さっそく使ってみました。




次の日の朝には、捕獲完了? かなり改善されていました。



便利なものが、いろいろ出てくるので、助かります。

明日もまた、ニヤニヤしながら、ベランダを眺めていることでしょう。

そろそろ、バジルがお料理に利用できそうです。

それでは、またね。

チョークディ~