虫の話なので、苦手な方はスルー推奨です。



父の日の子ども科学電話相談で、「お父さんの部屋にシバンムシが湧いて困っている」との相談があったとtogetterで見かけました。

シバンムシ漢字で書くと死番虫、ってちょっと怖いけど。

英語名のdeathwatch beetle からきているそうです。

なんでそんな名前になったかっていうと、彼らが柱に頭を打ち付けて交信する音が、死神の持つ死の秒読み時計の音に思えるからなんだそう。

どうしてこの虫が気になったかっていうと、実は、我が家でも飛んでいるのを先日見かけたばかりだからなのです。そして、シバンムシのタバコシバンムシっていうヤツらしい。

虫が湧くなんて話したら、汚部屋みたいだなぁ。(;・∀・)

で、発生源を探しまわったんですが、なんとお灸を入れていたケースがヤラレてました。

お茶が入っていた木箱なので、安心していたけど、どこかに隙間があったらしい。

一応、中身を全部捨てて、それからは見かけなくなったけど、我が家には、ハーブボールとか、ハーブサウナ用のハーブとか結構置いてあるから、心配になってきて、ネットで調べてみました。

すると、文化財害虫とも言われるぐらい厄介で、これを駆除するのは大変らしいことがわかりました。


Wikiによると、
栄養素をほとんど含まない心材や、利用しやすい栄養素がほとんど失われた古材も区別せずに摂食して発育することができる。
それのみならず解毒能力も非常に強力で、多くの昆虫にとって有毒なアルカロイドを多く含む乾燥植物質を利用できるものもあることが知られている。
こうした食性の適応力の高さは、腸管内の共生酵母に拠っているところが大きく、成長に必要なビタミンや必須アミノ酸をこの酵母が合成していることが知られている。
Lasioderma serricorne01.jpg


シバンムシ、腸内細菌のおかげでなんでも食べちゃうって凄すぎる! ドクマデ?スッ、スゲー!!∑(゚Д゚ )

電話相談でも先生が

化学繊維でできた絨毯なら食べないが、高級な絨毯なら食べちゃう。畳にもわく。観葉植物の肥料から発生してるかも。
植物から死んだ動物質まで何でも食べるので、湧いた場所をよく探して片付けること。殺虫剤にもすごく強いから、自分で対応できなかったら、業者に頼んだ方がいい


って話していたらしい。



自分でやる対策は、「見かけたら発生源を突き止めて一網打尽にする」ってことしかなさそうです。

家庭の中にあるパスタ、鰹節、ホットケーキ、ココア、お茶、ペットフード等々、一度封を開けたものは、すべて危ないです。

どこからやってくるのか分からないので、対策は、

早く食べきる。
密閉できる容器、缶などにしまう。
冷蔵庫に保管する。
こまめに掃除する。

(-ω-;)ウーン


寒さには弱いらしく、冬の時期より、これからの時期が、活発になるらしいです。

もう一回、家中を確認しなくっちゃ。

ドライハーブ等は、袋の保存だけでは危なそうなので、しっかり密閉できる容器で保存した方がよさそうです。

まだちょっとどこかに潜んでいるんじゃないかと心配です。
ネットで探したてみたら、こんなのが↓ありました。


これ、試してみようかな?
アース製薬さんのサイトが、わかりやすくまとめてあったので、貼っておきます。



茶色い小さな虫を見かけたら、一度お部屋の中を確認した方がよさそうですよ。

それでは、またね。

チョークディナカー~

今日も最後まで読んでくださってありがとう!



ランキング参加中です。クリックで応援してね!

にほんブログ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代 自分らしさへ にほんブログ村 シニア日記ブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキング