歩いて暮らせたら
最近、我が家の自家用車2台を手放して、思い切って1台にしました。
進歩ってすごいですね。以前と乗り心地がぜんぜん違う!
車移動がしたくない私でも、これなら乗っていられると思いましたよ。
(あっ、今回も同じ車種にしたのです)
でもね、やっぱり何か理由がなければ、電車で移動を選びます。
(乗り鉄…?(^_^;))))
■車より徒歩
地方では、今までの我が家のように、ひとり1台、家族で2台、3台保有も少なくありませんよね。
必需品と辞書で調べると、例文に「田舎では車は必需品だ」とでてくるぐらいですから、それが常識なのでしょう。
だけど、本当にどうしてもなくてはならないものなの?ってやっぱり私は言いたい。
「えっ、車ないの?ないと生活できないよ!」と周りからいわれ続けて20数年。
病気の子を病院に連れて行く時、タクシーの運転手さんに、嫌な顔をされたこともあります。
駅がない場所で開かれる、とても魅力的なイベントに行けないこともあります。
パートも歩いて行ける場所を探しました。
諦めることは確かにある。
でも、私は歩いて暮らしています。
今の世の中は、車で移動することが前提ででき過ぎです。
■電車で移動してみる
車社会になって、みんなが乗らないから、バスや電車の公共交通機関の本数がどんどんと縮小され、最後には廃線。
特に、地方は、移動手段の選択肢がなくなっての負のスパイラル。
あっ、でも公共交通機関が充実していれば、そちらを選ぶってことじゃありませんね?
駅までの移動手段や、荷物、乗り換えとかに掛かる時間を考えたら、そりゃぁね、その気持ちもわかります。
仕事を探した時にも、車で行かないと無理な場所が多かったし、買い物に行くのも、子どもの学校の行事にいくのも、天候に左右されるし、時間がかかる。
「あると便利じゃなくて、なくては不便、いや!なくては困る!」と強く言われたら、うーん、反論できない (~_~;)
田舎暮らしを選んで、電車通っていない場所を選ぶ人もいるでしょ?
同じように、私の場合は、歩いて生活できる場所を選んでいるってことかな。
暑さや寒さ、雨や雪、そんな中、屋根もないバス停でひたすらバスを待つとか、もうありえない?
時間がもったいない?
交通費もかかる?
うーん・・・。
でもね、たまには、移動に時間を使うのも、新しい発見があるかもしれませんよ。
■老後どうするの?
こんな記事がありました。
いつまで運転できるか?さて、ここが問題なのだ。
30代、40代の人は、たぶん考えている人はいない。
50代、60代でさえ、この問題をあんまり意識していないんじゃないかな?
年をとるということ、差はあれど、からだの機能は衰えていく。
認知症でなくても、少しずつ反応できる時間は鈍くなってしまう。
いつかは来る、免許がなくなる生活ってみんな考えないのかな?
車がなくて、本当に困ることは何?
地域に使えるサービス?
早くから、できるだけ歩いて生活してみることも、老後の準備になると思うんだ。
たった1キロの距離を歩くことが、結構遠い距離になったりしてないかな?
たぶん、免許がなくても、私は今とあまり変わらない生活になる。
検索していたら、国土交通省の『歩いて暮らせるまちづくりで医療費抑制効果も期待
~「まちづくりにおける健康増進効果を把握するための歩行量(歩数)調査のガイドライン」を策定しました~』なんていう、ページにたどり着きました。
人口5万人未満の市では大都市(23区含む)に比べて15%以上も歩行量(歩数)が少なく、歩行量(歩数)の分布を比較すると、都市規模が小さいほど歩かない人の層が厚くなっていることが分かりました。
歩くのはからだに良いらしいですよ。
■私の選択
名古屋市では、敬老パスっていうものがあるらしい。
いいよねぇ。
理想の生活、「普段の生活は家の近くで歩いて済む。んで、どこか行く時は、駅まで歩きそこから電車!」
私が3年前に引っ越してきた愛知県一宮市。
JRと名鉄の乗り入れがあって、病院も、買い物も便利。結構理想のまち。
(だから引っ越してきたんだけど)
私がもう少し年を取る頃には、コンパクトシティとか実現しているといいな。
それでは、またね、チョークディ!
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